こんにちは!福島スバル広報係のWです!
今回もSUBARU360復活プロジェクトの続編をレポートいたします!
走るために必要な部品と言えば・・・
前回のキャブレターもエンジン関連の重要部品ですが、
まずはクルマの心臓部である「360ccのエンジン」ですよね。
長年の放置の結果、この360のエンジンは、
どんな状況だったか? というと・・・
エンジン本体の中は、意外に問題ありませんでした!
室内保管のおかげか?もしくは走行当時からのメンテナンスが良かったのか、
いわゆる「オーバーオール」(全分解)はしなくても大丈夫でした。(*´▽`*)ホッ
古いエンジンオイルを抜き、
フラッシング用の液剤でエンジン内部を洗いました
但し少し・・・いや、大きな問題が!
オイル漏れ箇所がありました!
やはりね・・・何も無い訳は無いです。
オイル漏れ箇所は
「クランクシャフト」のパッキンからの漏れでした。
大きな問題とは、
本来、パッキンを交換すれば済む話ですが、
今回は、車も年代物のため、部品が簡単には手に入らないことでした((+_+))
純正部品としても、もはや生産も・在庫もしておりません。
メカニック達は
パッキン探しに奔走、同サイズで流用できる部品を探し・・・
なんとか、合うパッキンを新品にて手に入れることができました。
新人メカニックには普段はない苦労ですね。(^^;
でもエンジンが無事で本当に良かったと思います!
最後の写真はエンジンの写真です。
2ストロークエンジン(スバル360のエンジン)って
中のピストンが丸見えなんですね!?
素人のWには新鮮な発見でした。(^^♪